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現代における通信事業とは?

通信事業サービスは主に、以下の3つに分かれます。

【固定通信】従来の固定電話やPCにおける通信
【移動体通信】携帯電話・スマートフォン・PHSなどモバイル機器の通信
【ISP】インターネットサービスプロバイダ(インターネット接続サービス)

「移動体通信」においては、2017年の携帯電話累計出荷台数は前年比5.6%増の1,800万台となり、そのうちスマートフォンは1,224万台と同26.7%と伸長、携帯電話全体の68.0%を占めています。

スマートデバイスの普及

Apple Watchに代表されるスマートウォッチ、メガネ型やヘッドセット型など身に着けて持ち歩けるウエアラブル情報端末が次々と産まれています。

スマートフォンや、VR(仮想現実)AR(拡張現実)とも結び付いて新たな体験と利便性をもたらすものであり、今後業界の成長期を牽引する可能性が大いに期待できる市場です。

変化の激しい情勢

総務省主導による、携帯電話料金改善の動きが高まっている昨今。今後は、利用者が最適な事業者やサービスを選択できるように、事業者間の競争を促進するなど環境を整えていく予定となっています。

一方で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
新規格【5G】の導入を目指した準備も進行しています。
格安スマホの台頭などもあり、今後更なる市場変化が続いてくことが予想される中で、その変化に柔軟に対応出来るかが問われています。

これからの通信事業

今後、通信事業の「コネクト化」の取り組みが進み、4G/5Gネットワークと光ファイバー網の統合運用、Wi-Fiの有機的な利活用が図られていきます。
ユーザー向けサービスはほとんどがスマートフォン連携となり、センサーの多様化・小型化・省電力化・低価格化などが進み、IoTは個人や家族生活、社会活動に不可欠のサービスとなることでしょう。

市場のニーズは刻一刻と変化し、サービスや技術のサイクルは格段に短くなってきています。既存の通信という枠組みを超えた、更なるサービスの創出が求められているのです。